れんこん教室
2009年 11月 02日
こんにちは!
チーフインストラクターの今井です。
10月31日の土曜日、JA大阪市さんが主催する「食農体験学習ツアー」で、出張料理講師をやってきました。
何と言っても、今回の学習テーマが『れんこん』です。
そう、私の大好きな『れんこん』だったのです。
一部生徒さんの間では有名ですが、私はれんこんが大好きなんです。
色んな料理にれんこんを入れたいほど、れんこんが大好きです。
ちなみに、我が家のインコちゃんの名前は『れんこん』です。
話が逸れましたが、とにかく私はれんこんが好きで、れんこんを愛しているのです。
そんな私にれんこん料理の講師の仕事が来たわけです。こんな運命的な仕事があるでしょうか?(笑)
参加者は小学生のお子さん約30名と、その保護者の方々総勢60名。
当初、「小学生のお子さんだけです」と聞いていたのですが、実際は小学生以下のお子さんも混じっており
、椅子から転げ落ちるそうになる幼児を2回ほどキャッチしました。冷や汗ものです。
さて、レッスンのメニューですが、今回はれんこんのミルフィーユを作ってもらうことにしました。
作り方は至ってシンプルで、
①ミンチと塩・コショウ・生姜のすりおろしを合わせてよく練る。
②1~2㎜に切ったれんこんとミンチを重ねていく。
③フライパンで焼く。
といったものです。
みんな楽しそうにれんこんに肉のパテを塗り塗り・・・。
「これこのまま食べれるのー?」
「オレのんこれやから目印つけるー!」
「超かんたんやん!楽勝や!!」
などなど、色んな声が飛び交い、和気藹々とレッスンは進んでいきます。
子供今回このメニューにしたのには、ある狙いがあったからです。
まず1つ目は、あえて味付けをシンプルに塩・コショウだけにして、れんこんの味をしっかりと感じてもらうということ。
そして2つ目は、試食の後、このミルフィーユに味をつけるなら何味がいいか考えてもらうつもりだったのです。
舌で食材の風味、味を感じ、それに合う調味料や味付けを頭で想像する。
これは、子供の味覚と脳の発達にとっても重要なプロセスです。
今回はそこをしっかりと考えてもらいたいと思っていました。
子供達からどんなアイデアが出るか、楽しみだった反面、実は私は子供達が挙げる味付けについて、さほど多くないだろうと高をくくっていました。
マヨネーズ、醤油、ケチャップ、ソースくらいかなぁ・・・、なんて。
ところが!!
実際は良い意味で期待を裏切られる結果となりました。そのアイデアの豊かさにびっくりです。
子供達が挙げたものを書いてみますね。
・おろしポン酢
・七味
・レモン
・カレー
・コンソメ味
・キムチ味
・焼肉のタレ
・きなこ
・醤油
・チーズ
などなど。
正直、びっくりしました。
私も思いつかなかったものや、子供はそんな味つけは好まないだろうと思っていたもの、画期的なものまで、ユニークなアイデアが出るわ出るわで・・・。
子供の頭のやわらかさは、本当に脱帽ですね。
私ももっと頭をやわらかくして、美味しいレシピを考えなければ・・・!!
私自身、とっても楽しく、そしていい経験をさせていただいたと思います。
スーパーで、私が教えた「いいれんこんと良くないれんこんの見分け方」を、得意満面にお母さんに説明する子供達の姿を想像すると、なんだかジーンと胸に迫るものがあります。
料理講師のやりがいを感じられた1日でした。
チーフインストラクターの今井です。
10月31日の土曜日、JA大阪市さんが主催する「食農体験学習ツアー」で、出張料理講師をやってきました。
何と言っても、今回の学習テーマが『れんこん』です。
そう、私の大好きな『れんこん』だったのです。
一部生徒さんの間では有名ですが、私はれんこんが大好きなんです。
色んな料理にれんこんを入れたいほど、れんこんが大好きです。
ちなみに、我が家のインコちゃんの名前は『れんこん』です。
話が逸れましたが、とにかく私はれんこんが好きで、れんこんを愛しているのです。
そんな私にれんこん料理の講師の仕事が来たわけです。こんな運命的な仕事があるでしょうか?(笑)
参加者は小学生のお子さん約30名と、その保護者の方々総勢60名。
当初、「小学生のお子さんだけです」と聞いていたのですが、実際は小学生以下のお子さんも混じっており
、椅子から転げ落ちるそうになる幼児を2回ほどキャッチしました。冷や汗ものです。
さて、レッスンのメニューですが、今回はれんこんのミルフィーユを作ってもらうことにしました。
作り方は至ってシンプルで、
①ミンチと塩・コショウ・生姜のすりおろしを合わせてよく練る。
②1~2㎜に切ったれんこんとミンチを重ねていく。
③フライパンで焼く。
といったものです。
みんな楽しそうにれんこんに肉のパテを塗り塗り・・・。
「これこのまま食べれるのー?」
「オレのんこれやから目印つけるー!」
「超かんたんやん!楽勝や!!」
などなど、色んな声が飛び交い、和気藹々とレッスンは進んでいきます。
子供今回このメニューにしたのには、ある狙いがあったからです。
まず1つ目は、あえて味付けをシンプルに塩・コショウだけにして、れんこんの味をしっかりと感じてもらうということ。
そして2つ目は、試食の後、このミルフィーユに味をつけるなら何味がいいか考えてもらうつもりだったのです。
舌で食材の風味、味を感じ、それに合う調味料や味付けを頭で想像する。
これは、子供の味覚と脳の発達にとっても重要なプロセスです。
今回はそこをしっかりと考えてもらいたいと思っていました。
子供達からどんなアイデアが出るか、楽しみだった反面、実は私は子供達が挙げる味付けについて、さほど多くないだろうと高をくくっていました。
マヨネーズ、醤油、ケチャップ、ソースくらいかなぁ・・・、なんて。
ところが!!
実際は良い意味で期待を裏切られる結果となりました。そのアイデアの豊かさにびっくりです。
子供達が挙げたものを書いてみますね。
・おろしポン酢
・七味
・レモン
・カレー
・コンソメ味
・キムチ味
・焼肉のタレ
・きなこ
・醤油
・チーズ
などなど。
正直、びっくりしました。
私も思いつかなかったものや、子供はそんな味つけは好まないだろうと思っていたもの、画期的なものまで、ユニークなアイデアが出るわ出るわで・・・。
子供の頭のやわらかさは、本当に脱帽ですね。
私ももっと頭をやわらかくして、美味しいレシピを考えなければ・・・!!
私自身、とっても楽しく、そしていい経験をさせていただいたと思います。
スーパーで、私が教えた「いいれんこんと良くないれんこんの見分け方」を、得意満面にお母さんに説明する子供達の姿を想像すると、なんだかジーンと胸に迫るものがあります。
料理講師のやりがいを感じられた1日でした。
by chelibro
| 2009-11-02 15:29
| 【レッスン】スイーツ